ミッション

私たちのミッションは、世界に存在する様々な社会システム的な問題に対し、ステークホルダー全員がお互いの間にある依存関係やその影響を理解することで、解決法を生み出します。

OISYSについて

  • 一般社団法人Open Impact Systems (“OISYS”) は社会インパクトについて研究する組織です。
  • OISYSでは、社会的なリスクマネジメント戦略を組み立てる上で、複雑系システム組織論を適用することを提案していきます。また、OISYSは、社会的なイノベーションを起こす事、またそれらのプロトタイピングをすることに焦点を当てたラボ(研究室)としての役割を果たします。
  • OISYSでは、私たちを取り巻く実社会の決定的な特徴として、様々なシステム(経済、社会、政治、文化、自然)が絡み合って存在している、と考えています。そして、それらのシステムが持つ潜在能力を活用することによって、社会にプラスの影響を与えることを追求します。
  • OISYSは方針として、インパクトを最大化するために、すべての研究、ツールおよび技術のオープンソース化に取り組んでいます。

主な活動

  • 私たちのプロジェクトの重要な目的は、使いやすく、高コンテンツで、ハイコンテクストな視覚化を作成することで、それにより課題、組織、または領域などの周辺に存在する複雑な社会システムを解説することです。
  • それらを行うにあたり、個人、問題、支援機関、政府、およびそれらの間に存在する複雑な相互依存性を明らかにするために、民族学的研究(エスノグラフィー)を適用します。また、コミュニティや社会に存在する複雑なメカニズムを理解するために、社会科学研究を適用します。そして、大量のデータを調査分析ができるよう、データ・サイエンスを適用します。
  • 「つながり」と「価値の移動」の可視化と実用化までの10ステップ(PDF)

現状を問う

  • 我々は常に現状を問うことから課題解決に臨んでおり、特に下記のような課題に注目しています。
  • Open Sourcing
    たこつぼ(silo)の設計上、イノベーションはたこつぼの外へは出にくい。様々な産業、部署、事業、に潜在するたこつぼの開示そしてリスクを負えない箇所へのリスクの集中化の回避。
  • Dominant Participants
    各バリューチェーンのプラクティスや方針設定は優勢企業に任されることが多いため、バリューチェーンが複雑になればなるほどその優勢企業に託される期待と責任は膨らむ。イノベーションが停滞するときの多くはその優勢企業が持続不可能な期待に応えられない状態に陥っていることが多い。知識や資産の分散によってこのリスクは回避できる。
  • Interdependencies
    各ステークホルダー間に存在する相互依存関係の理解がまだ足りていない。資産、アイデア、人材の流れを把握し、マップ化することによって各組織や活動に潜むポテンシャルやリスクが明確になる。
  • Understand the systems
    より良い、平等である社会の仕組み作りなどに沢山の努力がされてきたが、我々が存在するシステムはどのような優れたシステム設計者が想像するよりも複雑である。 「問題」が起きるとき、なぜ問題が発生し、どのように解決され、どのように再発が予防されているのかを観察をすることが、大きな課題であり、複雑な社会問題の解決につながる、という仮説を持つ。